オブジェクト指向型を使用せずに手続き型でPHPとMySQLを利用する場合はMySQLiを使う。
目次
接続
MySQLとの接続はmysqli_connect関数を使う。
mysqli_connect('ホスト名','ユーザ名','パスワード','データベース名')MySQLに接続できなかった場合FALSEが帰ってくる。
それを利用してアプリケーションを終了させる文も併記する。
※エラー出力はmysqli_connect_error関数を使う
$link = mysqli_connect('ホスト名','ユーザ名','パスワード','データベース名');
if($link) {
echo 'データベース接続エラー:' . mysqli_connect_error();
exit;
}切断
MySQLの使用が完了したら接続を切る。
アプリケーションを終了することで自動的に切断されるが、使用していない時は切断しておくことで、メモリが解放されたりパフォーマンスの向上に繋がるため、意図的に切断した方が良い。
切断はmysqli_close関数を使う
mysqli_close($link);命令
MySQLへの命令はmysqli_queryを使用する。
musqli_query($link,$sql);
//$link = 接続情報
//$sql = SQL文SQL文の実行時にエラーがあった場合、エラーメッセージを表示する。
※エラー出力はmysqli_error関数を使う
$result = mysqli_query($link,$sql);
if($result) {
echo '実行完了'
} else {
echo 'エラー:' . mysqli_error($link);
}取得
データの取得はmysqli_fetch_assocを使う
$array = mysqli_fetch_assoc($result);
//SQLの実行結果$resultを引数とすると、$arrayに連想配列として結果を取得できる取得した結果を表示したい場合はループ文で処理する
while ($array = mysqli_fetch_assoc($result)) {
echo $array['$key'];
}大量のデータを取得してくることを想定して、取得後はメモリ解放を実施する。
メモリ解放はmysqli_free_result関数を使う。
mysqli_free_result($result);
//$resultに関連したメモリが解放される
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